Aug.27,'23 THREE ROSES 　教室では、先生が全体の取り合わせを考えて週に１本ペースで花を買ってくる。 私は四月によんどころない事情でクラスを欠席して花をもらいそこねたり、 配られた花が苦手なカーネーションだったりしたもので、今回も勝手な路線を歩ませていただいた。 　三本のバラのうち、白っぽいピンクのラプソディは六月にお題になったもので、 紫色のコートダジュールはそれ以前の四月に既に描き始めていた。 コートダジュールの隣にラプソディを入れ、 更に上方にゴージャス系ピンクのイヴピアッチェを自分で加えた。 　 モデル ↓ 　 　右上に昇っていく感じで、あと二本ほど加えたかったのだが、先生に止められた。 「いつも花数が増えるけど、このくらいでまとめてはどうですか」と。(笑) 作品「THREE ROSES」 ↓ 　一部拡大 ↓ 　私にとって、バラの塗りは花よりも葉っぱが難しい。何度描いても全然うまくならない。 今回、三本でそれなりに落ち着いた絵柄にするために、 輪郭のぼやけた葉を(先生が）後方に配置した。 「なるほどね、まとまったわ」と思った。 　驚いたことに、先生はこのぼんやっりした葉っぱ数枚を、 鉛筆デッサンも何もせず、 サササッといきなり筆で塗って、 「こういうやり方もできるようになりましょう」と言った。 　・・・無理。

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