BOTANICAL ART

その五十一

Aug.31'19

Peony from UK


 目の肥やしにしょうと、Twitterにポストされる植物や絵をフォローしている。 「こういう構図ね、なるほど」とか「この花はいつか描きたい」とか 思っているわけだ。

 先回、シャクヤクを描いたときにどうも納得のいかない仕上がりになり、 シャクヤクの復習をしてリベンジしたいと思っていたところで、 Twitter上にこの写真がポンと出た。おおっ!!

 

モデル

 サーモンピンクのころんとしたフォルム。陰影がはっきりしていて背景の緑が濃い。 ポストした方に「絵のモデルに使わせていただけませんか」とお願いしてみたら、 なんと快諾していただき「描き上げたら見せてね」とのお言葉であった。

 プロフィールによると在英の植物愛好家+物書き+写真家。ちょとお恐れ多かったかも('◇')ゞ

Special thanks to Northern Gardener@aNorthernGarden

 植物画の原則は背景が紙の白なのだが、今回は元の写真のように緑の茂みで背景を埋めたいと思った。 写真が素晴らしいので、その力を借りるべく、なるべく忠実に再現しようと試みた。

 

経過1

経過2

経過3

 途中で教室に持って行って先生のアドバイスを貰おうとしたら、 「目指しているものの価値を共有できません」と難解なネガティブ反応・・・。 人の写真を元にして描いていることを察知されてしまったか?(-"-) ボタニカルアートの枠から外れていると見なされてしまったか?(-"-)

 何を言われようとも、色々やってみたいものはしょうがない。出来上がりは こんな感じ。

 

Peony from UK

 額にも入れてみた。「なんか日本画っぽいね」と友達が言った。 一応、英国出身のシャクヤクなんだけどね。

Peony from UK (額入り)

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