BOTANICAL ART

その三十一

Oct.27 '16

リボンのついたバラ(白)


 ピンクの大輪のバラに、ピンクと青のリボンを合わせて描いたら、あまりのデーハーさに、清楚な組み合わせを描きたくなった。このベージュのリボン、光沢があり、織り模様でストライプになっている。裏面にはあまり光沢がない。普通の蝶結びにした。
        
リボンのモデル

 バラは白。中心はほんのりと赤っぽく、一番外側の花びらには緑色のスポットが入っている。実に上品なたたずまいだ。

 

バラのモデル

   リボンはストライプを無視して、色とツヤだけ表現した。植物と違い、人工物だとこういう変更もオッケーだ。白い花にベージュのリボンの清純コンビ。

      

リボンのついたバラ(白)

 

  

バラのアップ

 

リボンのアップ

   白い花は、背景の白い紙に映えない。近寄れば見えるが、遠くの壁にかかっているとインパクトがなくて、なんのこっちゃである。でも、白い花、好きなのよね。先生が描くと、白い花にピカリと光る主張があるのだが、その域にいたる道は果てしなく遠い。

 負けないよっ。  

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