BOTANICAL ART
スノードロップ 大型園芸店で見つけたスノードロップは、早春に咲く可憐な花である。身長は１０センチ程度しかない。ボタニカルアートでは実物大で描くのがお約束なので、絵もこじんまりすることになる。細かい塗りは難しいし、白い花は白い用紙に映えないので、そこも難しい。小品だけど、チャレンジになりそうな予感。
 白い花を見えやすくするために、なるべく花を葉っぱの前に入れる構図にした。うつむいている三枚の花びらには先っちょに小さい緑の点がある。厚みのあるツルッとした葉はヒヤシンスのそれと似ていると思う。球根の上部が土から出ているので、地面も少し描いた。 面積が小さいからすべてを小筆で描いたが、うまく引けなかった線もあった。光の当たる面と暗い面に注意を払ったつもりだが、塗り残すべきところをついつい塗ってしまったりもした。小さい植物は大きい植物より更に塗るときの計画性と注意力が必要と思う。
 一部拡大画像を入れるが、パソコンのモニターで見ると実物より拡大されてしまうので、アラが更によく見えてしまうね。とほほ。
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