BOTANICAL ART
南国風 初回にパイナップルの花が配られたようだが、私は欠席してそれが無く、 最初に貰ったのが真っ赤なジンジャーだった。 その次が、のけぞるほどの大物の月桃（シェルジンジャー）。花が終わったあとの 実が垂れ下がった大きな房である。 月桃はボタニカルアートを描く人々の間では、描き甲斐のある花として珍重されているらしい。 喜んでいるクラスメートもいたが、私は内心困惑。一見して、大変そうな代物じゃん。
  困っていたら、次に来たのが白いクルクマ。 あとから、自宅にあったヒメメモンステラの葉を二枚入れることにした。
  月桃の筋の入った丸い実をてんこ盛りに描くのも大変だったが、 構図にとにかく悩んだ。月桃のボリュームがあり、配られた順が悪くて 、月桃を後方配置ができなかったものだから、存在感が強すぎ。 更にクルクマの置き所に苦慮。白い花は遠目では見えなくなってしまうし、 ジンジャーや月桃のような強さがない。後ろにヒメモンステラを後から入れたのは なんとかクルクマを浮き上がらせるためだった。
 時間をかけたのに達成感なし。全体のバランスに納得がいかない。 最初の花を貰ってないのが敗因かもしれない。次で頑張る！
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